除夜の鐘とは
12月31日は大晦日と呼ばれ、これを「除夜」ともいいます。この日、人々は寺院に参拝して身上の穢れを祓い清めることが一般的です。また、「除夜」の「除」は、古いものや良くないものを取り除くという意味であります。
そのため、多くの寺院では大晦日の深夜に、「除夜の鐘」(じょやのかね)と呼ばれる行事があります。つまり、108回の梵鐘を鳴らす儀式が行われます。ちなみに、梵鐘は仏教寺院で儀式に使用される仏具です。108回の鐘の音は、人生のさまざまな悩みや煩悩を象徴しています。
信者たちはその音を静かに聞き入ります。仏教ではこの鐘の音が生活の悩みを取り除くだけでなく、信者たちのために祝福をもたらすと考えられています。この儀式は、清らかな心をもって新しい年を迎えるためのものとされています。
鐘つき堂マスコット シリーズ
株式会社トイズスピリッツが、2019年12月下旬から2023年12月まで、寺院の「梵鐘(ぼんしょう)」をテーマにしたガチャポンを5回発売しました。発売された「鐘つき堂」ガチャポンが多くの話題を呼び起こしました。また、各モデルは約5センチのサイズです。異なる色合いの5つの小さな鐘つき堂から成り立って、鐘塔A~鐘塔Eに分かれています。
「本当に鳴る!煩悩退散!鐘つき堂マスコット」というガチャポンは、内蔵された音響装置付きます。なお、触れると響きが良い鐘の音が鳴ります。大晦日の鐘つきの儀式に参加できなかった場合、是非鐘つきガチャポンで新年を迎えてみてください。